森に居場所を作る
『魔法の使えない転生者、忌地の森をひらく』の小説家になろう公開版を正史として、第一部で読者に明かされた情報だけを整理する公式アーカイブ。
第一部公開済み全114エピソード(第1〜100話、閑話、公開設定資料、部末閑話)の内容を含みます。第二部以降の展開・作者内部設定・未回収伏線の答えは掲載しません。
場所
第一部で確認された範囲忌地の森
ユウマが暮らしてきた森。第84話で初めて、その呼び名を知る。
ユウマの拠点
最初は何もなかった空き地。火、水、雨避け、棚などが少しずつ増えていく。
西の緩尾根
拠点から西へ進んだ先の、少し高く乾いた場所。南西側へ下る基準点になる。
湿地
緩尾根の南西側。地面の柔らかさや苔で、歩き方そのものを変える必要がある。
細沢
湿地の先で見つけた細い流れ。水磨きされた石や沢砂などを確認する場所。
割れ岩
中央に大きな亀裂のある岩。ユウマが自分で往復できる探索範囲の目印になる。
水源
第2話で見つけた、岩の隙間から湧く水源。拠点から毎日通える距離にある。
池
第11話、危険な獣道とは別方向を探索して見つけた大きな水場。
エルネアの拠点
研究と生活の両方を行う場所。第92話でユウマとハクアが初めて訪れる。
自然・素材
第一部で確認された呼び名・性質繊維の取れる草
ユウマが《切れない草》と呼び、裂いた繊維を紐へ利用する。正式名は第一部で未公開。
白い根
ユウマの便宜名。十分に加熱したものを少量ずつ試し、第89話には生の刺激についても知る。
傷口を洗う薬草
エルネアから用途と識別点を教わる薬草。固有名は第一部では明かされない。
沢砂
細沢から持ち帰る砂。池の土へ混ぜ、手触りや粘りの変化を試す。
池の粘土質の土
器に使えるか比較と失敗を重ね、第54話には歪な浅い小鉢が一個だけ残る。
水磨きされた石
細沢で拾い、表面の細かさや硬さを見ながら、木を整える用途などを試す。
青緑色の草
拠点の空き地に生える草。大量に抜いた場所と残した場所でユウマの体調に差が出るが、理由は未解明。
暮らし・道具
第一部で作られ、使われたもの焚き火
何度も失敗した末にユウマが自分の手で起こした火。第一部を通して、暖を取るだけでなく調理・加熱・乾燥など暮らしの中心になる。
寝床と雨避け
倒木の根元を利用した粗い寝床から始まり、雨を受けるたびに屋根を直し、必要になった分だけ広げてきた生活設備。
石斧
金属がない森で、ユウマが木を加工するために作った最初の本格的な道具。使っては緩み、直しながら第一部を通して使われる。
樹皮の水容器
柔らかい樹皮、葉、蔓を組み合わせて作る水運び用の容器。漏れはするが、水源から拠点へ水を持ち帰れるようにした。
棚と置き場所
道具や材料が増えたことで必要になった「戻す場所」。低い棚や薪置き場など、物そのものではなく生活の動線を整える工夫。
魚を一晩残す工夫
捕った魚を「今日食べる」だけでなく翌日まで残せるか試した保存の工夫。第一部時点では長期保存技術ではない。
浅い排水溝
広げた屋根から落ちる雨水が生活場所へ回り込んだため、自然な地面の傾きへ水を逃がすように作った浅い溝。
低い風除け
雨のあと、横から入る冷たい風を少し弱めるために加えた低い仕切り。風を完全に止める壁ではない。
歪な小鉢
土をこね、乾かし、火へ近づける失敗を重ねた末に、一個だけ形として残った約十五センチの浅い小鉢。
粗い腰掛け
エルネアが記録を書く時に毎回適当な石や倒木へ座っていたことへユウマが気づき、その場で作った簡素な腰掛け。
第一部・位置関係図
縮尺ではなく、公開本文で確認できるつながりユウマが歩いて覚えた森を辿る
拠点から西の緩尾根、湿地、細沢、割れ岩へ。水源と池は別系統として、公開本文で確定できる関係だけを図示します。